はからぬ生き方を!

先月末から始まったかまど作り

数日間の作業工程の中で参加者の方々が出たり入ったりします

主催者としてはより皆様に楽しんで頂けるように全体を把握して、準備や段取りをしておきたいと思います

しかし、人の予定は未定

来る予定の方がキャンセルになったり、塩を買いにきたご家族がそのままドロンコになって参加者になったり・・・・

講師のシュウジさんも

「子供きたら土に触らせてあげたい!」と、急遽、作業工程変更し子供達帰った後にどうしようかと喜び優先にする方

ワークショップが始まり、どのような作業工程の流れかわからず

「次、どうしたらよいのか」

「今日、参加者の方がきたら何をしてもらえばいいのか?」

「参加した方は楽しんでもらえるのか?」

私は周りが気になるタイプ?な部分がありイベントの度に頭をぐるぐるさせ、構えてカチカチになりあとでグッタリする傾向があります

しかし、要約気付いてきた世界があります

「人の価値観を支配できない」

いくらこちらが

「これは楽しんでもらえる!」

と、用意したことでも全然楽しんでもらえなかったり、これは、興味持ってもらえる!と思ってイベント招待しても

「楽しんでもらってるかな」

「退屈させたいないかな」

大体イベント中他者が気になってぐるぐるモヤモヤしてしまいます

食事作りも、子供達が加わると

「食べてくれるかな、喜ぶかな」

他者を思い行動していくと、結局は他者の言動や表情に振り回されて浮いたり沈んだりします

しかし、実際は人が何をどれだけ感じているか?なんて計り知れない世界

知らない所で楽しんでいたり、知らない所で悲しんでいたりします

今回の曖昧なワークショップ

オーブン作りが薬草サウナ作りに変わり、かまど作りワークショップから有機断熱材を活用した自然循環型家作りのワークショップに発展

急遽長野県より藁や籾殻を断熱材にし自分で日本の家作りを研究されているフランス人の御夫婦がいらっしゃりシェア会

予定は未定

すべては最善な流れの中の出来事

変動の世界を生きるためには、急な変更、変動に柔軟だと楽しめます

ガチガチに固めてしまうと、固めたものが壊れてしまわないか?と不安が生まれます

すべてどちらでもよい!

柔軟性を養いたいと思う団体生活の日々です

この波乗りワークショップ

一応日程は10日までの予定

作業は一段落な感じであとは、一日一日「流れ」の中で仕上げられていきます

次なる流れをお楽しみに

参加頂いた皆様誠にありがとうございました!

山田善杜