いただき繕 福井・越廼 について

いただき繕は、
日本人が現代の日常の中で
忘れかけている心を探せる場所です。

人里離れた古民家で
先人が見てきた大自然を感じながら
今日までの歩み、
そして、これからの未来を繋ぐひと時になるよう、
私たち住職と尼がお出迎えします。

いただき繕 福井・越廼では、
住職が世界各地をまわり、現地の人々を通じて巡り合った
スコットランドの“大麦” アイルランドの“海藻”
アフリカコンゴの“モリンガ” ギリシャの“天日塩”
これらの食材を活かしたヴィーガン食をご提供しています。

食が溢れている現代の日本で、
精進料理の魅力と美味しさ、そして
そこから生まれる味覚の変化、心への変化を
私たちと一緒に体感してみませんか。

農家民宿について

食を生み出す原点、農業。
農の営みを通じて、先人の生き方や農法を実践的に学ぶ
「農体験」を行っています。

農家民宿での農法は、
化学肥料を使用しない「自然農」です。
作物本来の育とうとするエネルギーを
感じることが出来ます。

自然農で育った作物からのメッセージを受け取ってみて下さい。
土、水、太陽など、自然界の栄養素を最大限とりいれようとする吸収力。
そして、上に伸びようとする力強さなど、
感じ取るものは人それぞれです。

イノチからの気づきを得ることで、
人の生き方・考え方をも変化へと導きます。

いただき繕は、あらゆるイノチの可能性を
見つけ出せる場所になるかもしれません。

古民家再生プロジェクト

古民家が建てられたのは江戸時代。

化石燃料もない時代に、太陽の恵みと植物を利用し、
ほぼすべての物資とエネルギーを賄っていました。
そこに、人の力が加わり社会が循環していました。

築100年を超える古民家には、
自然の恵みを活かす暮らしの知恵、
そして、知恵を形にする総力が結集されています。
強度を保つために柱や梁に使用された太い無垢材。
蓄熱と放熱調整のために使用された茅葺き屋根、土壁。

いただき繕では、今もなお、当時の循環型社会を
感じることができます。

人間の可能性は無限です。
現代社会でもがく人にとって本気で生きる事が出来る
きっかけになる場所かもしれません。
そして、この古民家が次世代の子供たちにとって
“夢を紡ぐ場”でありたいと考えています。

塩は縁つなぎ

海はすべての生命が誕生した場所。海を架け橋として、あらゆる生命と生命が繋がっていると考えています。

「塩」もまた海から生まれています。

生命の源である「塩」。私たちは、太陽と風の力だけで結晶化された非加熱処理の“天日塩”を使用しています。凝縮された海味のまろやかさ、微生物の力を感じる事ができます。

天日塩のパワー

天日塩は、湿度が高いと水分を吸収し、乾燥していると放出します。周りの環境に合わせて変化する力が備わっている天日塩を頂くことで、私たちの体内や生活の変化にも適応していく力が宿ると考えています。

  • リフレッシュ・・・神経のつながりを良くします。
  • 殺菌・・・塩水をつけて菌の繁殖を抑えます。
  • 美容・・・お肌にいいミネラル成分が含まれています。
  • 塩歯磨き・・・口腔内の環境調整、殺菌消毒する成分が含まれています。

塩は「縁」を結び「円」となり物事も結晶化されていきます。天日塩を取り入れて、生きた塩の力で調和された平和な人生を楽しみましょう。

メンバー

私たちは、住職と尼として、この越廼を拠点として、
様々な地に仲間を持ち交流をしています。

いただき繕には、
心を癒したい方、自然農を学びたい方が訪れ、
多種多様の人と出会う事で共感し、新しいネットワークが生まれています。

価値観によって、古い木材の欠片も磨けば光りを帯びます。
光ったものを見た時、人は感動します。

欠片を捨てる人もいれば、可能性を感じて拾う人もいます。
モノと人 人と人の、命のキャッチボールが実現できます。
本気で生きている一人の人間として、
自分自身と向き合える場所です。

山田 靖也

1979年 愛知・名古屋市出身。

東京の大学卒業後、新聞社に就職。在職中、「何のために生きているのか」という思いが捨てきれず、3年目にして退社。四国お遍路・カナダ留学を経て、「生きる力」を実に着けたいという思いで農に興味を持つ。帰国後、福井にて自然農に出会う(2006年)。その後、北海道美深、イタリア、イギリス、スコットランド、アフリカ・コンゴ民主共和国などで開墾作業・自然農栽培などに携わる。

帰国後、2014年より超限界集落の八ツ俣町の古民家にて、主として①ヴィーガン(ベジタリアン)料理の提供と②無添加・無農薬の自然な食料加工品を販売する「いただき繕福井越廼」を開業。さらに、古民家の魅力を発信するべく、農家民宿も開業する。

2015年、隣集落にある浄土真宗のお寺に参拝し、その時の法話を聞いたことがきっかけで仏道を志すことになり、2016年6月に得度。2017年9月、後継者がおらず、寺院解散の危機であったお寺(善性寺・越前町宿)の住職に就任。

山田 明子

金沢市近江町市場生ジュース生ビール生演奏の店メロメロポッチに勤務し、店長熊野盛夫氏に人生楽しみ方教わる(1998〜2003年)。また野々市コミュニティートレードアルにて初代調理スタッフとして勤務し、無農薬野菜の魅力を知る(2004年)。翌年タスマニアにて脱皮(2005年)。

後に夫となる山田靖也と出会い、いただき繕の道に進み、自然農開拓スタッフとして北海道美深町に移住(2007年)。

福井県旧越廼村の古民家再生プロジェクトに参加(2010年)。

いただき繕金沢開店(2017年11月)。

第1子出産(2018年2月)。

10日の修行経て出家 尼山田善杜になる(2018年)。

YouTubeチャンネル “LET`S 塩JOY LIFE” もご覧ください。