生ききる

10代の頃から度重なる自然災害のニュース、環境破壊問題に対して

「一体どうしたらいいのか?」

なぜ、大人は何もしない?

一つ一つの出来事に苛立ち、不安、疑問を抱えていました

20代、仲間と環境保護イベント、植林ツアー、色々参加してきました

しかし、どこかで納得できていない自分がいました

「本当にこのままでいいのか?」

29才で主人を通して出会ったいただき繕の世界

それはイノチと向き合う機会

世界中どこに行かなくても

自分自身を掃除し、磨く

空と海が光を反射するように

自分を繕えば、光を反射できる

そのことを知り14年いただき繕の中に身を任せてきました

必要な場所で、その時必要なことをする

北海道美深町で自然農苑開拓、石川県でおむすび店開業、福井で古民家再生

トンカチを持ったこともない私が

なぜか古民家再生を体験

体験できたお陰で

釘抜きに喜ぶ自分

解体でホコリまみれになるのが好きな自分を知りました

2500年続いたヨルの時代からヒルの時代に変わる

と、伝えるkojhkinさん

大きな時代の変化の中で、あちこちで「真実」と呼ばれることが発信されます

コロナ、ワクチン、世界情勢の裏より、古民家の天井裏が気になる日々

先人が種をまいてくれたから

今、柿やビワ、栗の実を頂くことができる

先人がイノチかけて作ってくれたから道を通ることができる

あなたは何を残しますか?

いつ死んでもよい用に実家の私物はダンボール一つにまとめました

死んだ時、私の写真をみて笑えるように

次のイノチたちが喜ぶ姿を思いながら過ごすいただき繕での日々

イノチを最大に活かそうとすると

自分自身もいかされ

人もいかされ

いかされると嬉しくて楽しい

頭も身体も使いきりクタクタなハズなのに、なぜか早朝目覚める

やっぱり、本当に楽しいこと、好きなこと、興味あることをすると自分のスイッチが動き出す

長文お付き合い頂きありがとうございました!

つづく

山田善杜